ラボ

エンジューロシールドの効果実証

エンジューロシールドの研究室では、商品の効果を実証するために、接触角テストを行っております。

接触角とは、水滴と固体表面の接触する角度のことを示し、ヤングの方程式で液体/固体界面のぬれ性で示されています。


ぬれ性とは

ぬれ性を判断する方法は、固体表面の水滴を水平方法から測定し、固体表面に大して、液体が広がっていないかによって決定されます。

ぬれがよいと水が広がり、はじきが悪い状態となります。逆に、ぬれが悪いと水の高さが高くなり、はじきが良い状態になります。


ぬれ性の評価

ぬれ性を定量的に評価するために用いられるのが、接触角になります。接触角は、はじきが悪いと度数が狭く、逆にはじきが良いと度数が広くなります。


ラボでのテスト風景

この方程式より、均衡する接触角が液体と固体の分子相互作用を示すことがき、ラボではエンジューロシールドの効果の持続性を調査しています。


持続性の測定

  1. エンジューロシールドを塗布した直後のガラスと、水滴の接触角を計測
  2. 家庭用洗剤をつけたスポンジでエンジューロシールドを塗布したガラス面を擦り、その後ガラスと水滴の接触角を計測しています。

測定結果

通常、エンジューロシールドを塗布した直後の接触角 105.2度

掃除が簡単といわれる最低ライン 70.1度

この様なテストを繰り返し、エンジューロシールドの持続効果を検証し、ワイパーなどの摩耗に対する耐久をテストしています。テスト結果により、摩耗に対する耐久性が認められています。